和食の食材・道具・食材の切り方・作り方・レシピを紹介します。

和食の基本煮豆の基本的な作り方とポイント

正月料理

「煮豆」といえば家庭でつくるのは難しくて、なかなか自分でつくる気にはなれないとあなたは思っていませんか?煮崩れてしまって、仕上がりがどうしてもキレイに出来上がらないという悩みは多くの主婦が抱えている悩みの一つだと思います。しかし、煮豆もポイントをつかめば失敗なく美しくつくることができます。こちらでは、煮豆の基本的な作り方とポイントをご紹介しますので、是非一度挑戦してみてくださいね。

煮豆の作り方の基本

まず、今回ご紹介するのは煮豆の定番とも言えるシンプルな「大豆と昆布の煮豆」です。既に湯がかれた大豆を使用しても大丈夫ですが、自分で大豆を水で戻してからつくると味は格段と美味しくなります。こちらでは大豆を戻すところからの作り方をご紹介します。

材料(作りやすい分量)

・大豆 300g

・水 8カップ

・しょうゆ 大さじ3

・砂糖 80g

・昆布 50g

作り方

1)大豆を水で洗いざるに上げて水気をきります。

2)直径約22cmほどの大きさの鍋を用意し、分量の水8カップを入れて沸騰させます。

3)しょうゆと砂糖は事前に混ぜ合わせておき、沸騰した熱湯の中に加えます。このだしが煮汁となります。

4)3)の中に大豆を入れてそのままの状態で一晩おいておきます。

5)鍋を火にかけて煮立ったらアクを取ります。

6)落し蓋をしてさらに鍋の蓋もし、弱火で大豆が柔らかくなるまで約一時間煮ます。

7)昆布は1cm角に切り、6)の鍋の中に入れます。

8)再び落し蓋と鍋の蓋をして、煮汁が1/3位の量になるまで弱火で一時間以上かけて煮ます。

9)仕上がったら、火をとめてそのままの状態でじっくりと時間をかけて冷まします。

煮豆をつくる時のポイント

煮豆を上手に仕上げるポイントは、火にかける時間にあります。今回ご紹介した火にかける時間は、年始年末の日本の冬の気温の場合です。夏であればもっと短くなりますし、秋の新豆が出るシーズンであれば、比較的早く煮上がります。このような季節に煮豆をつくる際は、火にかける時間を少し短めにして、時々様子を見ながら火を止めるタイミングを見極めてみてください。また火加減は原則として弱火ですので注意しましょう。ゆっくりことこと煮込むのが最大のコツです。 使用する昆布によって旨味の出方が異なりますので、可能であれば「真昆布」を使用するようにしましょう。真昆布は、少し厚みのあるものがベストで、煮込むことによって5mm位の厚みになって見た目にも立派に仕上がります。特にお正月など季節の行事ものに使用する場合は、昆布を良質なものを選ばれることをおすすめします。

煮豆の基本をマスターして他の煮豆にも挑戦しよう

いかがでしたか?煮豆をつくる時の材料はとてもシンプルなもの。とはいえ、シンプルが故につくるのが難しいと感じるのかもしれませんが、火加減に充分注意しながら煮ることで誰でも簡単に美味しくて美しい煮豆を仕上げることができます。まずは今回ご紹介させていただいた煮豆の基本ともいえる昆布と大豆の煮豆に挑戦いただき、慣れてきたらエビ豆や大根や人参などと合わせた煮豆などにも応用してみてください。是非これを機に煮豆を自宅で作ってみられてはいかがでしょうか。お店では出せない家庭の味の豊かさを堪能することができるはずです。

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